ガイド 04 / パターン編集
複数サイズに対応する
仕上がり寸法、材料の使用量、本文の数値、編み図をサイズごとに設定します。
この記事のゴール
S・M・Lなどのサイズを選ぶと、寸法・使用量・本文・編み図が正しく切り替わる状態を作ります。
始める前に
編集するパターンと、各サイズの寸法・使用量・目数などを用意してください。サイズを追加するだけで、すべての数値が自動計算されるわけではありません。
画面は説明用のサンプル作品です。画像をクリックすると拡大できます。
1. サイズと仕上がり寸法を登録する
- 「02 サイズ」で「サイズを設定する」を選びます。
- S・M・Lが自動で追加されます。「+ サイズ」を押すとXL・XXL・3Lの順に追加され、表示名は自由に変更できます。
- 仕上がり寸法に項目と単位を追加し、サイズごとの値を入力します。たとえば身幅ならS=44、M=48、L=52、単位=cmのように設定します。
2. 糸の使用量をサイズごとに入力する
- 「03 材料・道具」で使用糸を登録します。
- サイズ別の使用量に、各サイズで必要な量を入力します。「6玉」「300g / 850m」のように読者に見せたい表記を使えます。
- あとからサイズを追加した場合は、追加サイズの使用量も確認して埋めます。
3. 本文にサイズ別の数値を入れる
- 「04 本文」で文章の挿入位置にカーソルを置き、文章ボックスの「サイズ別の値を挿入…」から「+ 新しいサイズ別の値」を選びます。
- 文章ボックス内で名前を「作り目」、単位を「目」とし、各サイズの値を入力して「本文に挿入」を押します。
- 挿入した値を押すと編集できます。同じ値を再利用するときは、挿入メニューから登録済みの名前を選びます。
- プレビューでサイズを切り替え、本文中の値が切り替わることを確認します。通常の文字として打ち込んだ数値は自動では切り替わりません。
4. 文章・編み図自体が違う場合
- 対象のブロックで「サイズ別の内容」などのサイズ別設定を開き、編集するサイズを選びます。
- 文章・画像・表は「このサイズだけ内容を変更」、編み図は「このサイズ用の編み図を作成」を選びます。
- 選んだサイズ用に内容を編集します。編み図は共通編み図の複製を独立して編集できます。
- 「06 プレビュー」で全サイズを確認します。数値だけでなく、画像・表・編み図の違いも見てください。
5. 仕上がり寸法とゲージ比較を関連付ける
寸法の方向が目数方向なら「横・周囲」、段数方向なら「縦」を選びます。横編みの作品では、見た目の縦横ではなく編む方向に合わせます。
「目数・段数どおりに編む」寸法には比較に使うゲージを選びます。「指定の長さまで測って編む」寸法は、ゲージ比で換算しません。斜めや複数模様を含む寸法は「その他・複合方向」を使います。
6. 追加・削除したサイズを点検する
- 追加したサイズの寸法・使用量・本文の値をすべて見直します。初期値が入った項目でも、そのサイズに正しいとは限りません。
- 前身頃の作例はS=身幅44cm・88目、M=48cm・96目、L=52cm・104目。各サイズの製図と編み図も個別に作成して割り当てます。
- サイズを削除した場合は、そのサイズを使っていた内容と残りの共通内容を確認します。誤操作は直後にUndoで戻します。
- Web・制作ノートの「表示サイズ」とPDFのサイズタブでS・M・Lを順に確認します。共通のMサイズ編み図が全サイズへ出ていないかも確認します。
